お金をかけず、短期間でダイエットをご希望の方向け。
ダイエット考えてるけど、お金かかるんじゃない?
ダイエット考えてるけど、途中で挫折?
といったお悩みを解決します。
最後は、鏡の前で笑顔がでる人生を歩みましょう。
目次
私がダイエットを決意した理由
私は、40代前半のころ、“座って靴下がはけないことに気づき”、その原因がおなかの脂肪であると認識しました。
その時の身長は169 cm、体重は85 kg、BMIは29.8 kg/m2でした。
元々頭が大きいうえに、二重顎となり、粉瘤ができやすくなり、坂道を歩くとすぐギブアップし、このままじゃ“いかん”と強く思いました。
その時思いました、“痩せよう!”と。
それまでの食生活を振り返ると、帰宅して、ビールを飲み、脂っこいつまみを食べ、ラーメンは大盛り、これで太らないわけはなかったのです。
ダイエットの基本は行動論(ノウハウ)をまねるのではない
いわゆるダイエットですが、ダイエットのKnow howはちまたにあふれかえっています。
しかし、そのほとんどが、行動論をもとにしています。「こうすれば3か月で○ kg痩せられる!」、「この方法で、半年後に○○ kg痩せて、あなたも特大専門店の服ではなく、普通に売っているかわいらしい服を着て、男性にモテモテ!」とかです。
「これをマネすれば、私も痩せられる!」と思ってしまいそうです。
行動論の模倣は、概して失敗するか、リバウンドします。
ダイエットの公式
基本に戻りますが、ダイエットの公式は極めてシンプルです。
摂取カロリー - 消費カロリー(基礎代謝量+運動量) = 『マイナス』
これだけです。小学低学年でもわかる公式です。
ダイエットの原点は思考である
じゃあ、ダイエットにおいて何が最も大事かと考えますと、『思考』です。
言い換えれば、想いの強さ、モチベーションです。これが確立されたら、何も大金を払って、How to法を購入する必要は全くありません。誰でも、痩せられます。思考こそがダイエットの原点です。
目標達成のシナリオは常に、「思考→行動→結果」の展開だと私は思っています。思考が確立した上で、当時行った、具体的な行動(痩せる戦略)を箇条書きにしてみました。
私が実践したダイエット10か条
1) PM6時過ぎには、食べない。
2) ラーメン、空揚げ、天ぷらは食べない。エビの塩焼きがエビ天になるとカロリーが7倍になります。うどんやそばをよく食べる。
3) お酒は好きなので、寝る前に焼酎1-2杯だけ、今日もよく頑張ったと言いながら一日の終わりの儀式として飲む。ただし、つまみ無し。
4) 体重は1日2回(朝と寝る前)必ず測定し、モチベーションの確認と痩せていくのを確認し、ニンマリとする。
5) 消費カロリーを上げるための運動(ウォーキングやジョギング)などは、特にやらない。ただし、好きなゴルフの打ちっぱなしは行く。
6) 腹が減った時は、無カロリーのところてん(無カロリーであれば何でもよし)を食べる。
7) 焼き魚定食や豆料理を積極的に食べる。
8) 2週間に1度くらいは、好きな天ぷらや脂ぎった肉を食べる。(逃げ道を作るため)
9) 厳密なカロリー計算はしない。
10)「時々、よく頑張っているな!自分は」と内心で自画自賛する。
ダイエット実践論の作成に当たっては、「摂取カロリー - 消費カロリー = マイナス」を意識して、逃げ道を作っておくことが、ダイエットのキモだと私は思っています。
完璧を求めると大体失敗します。私の場合の逃げ道は、禁酒はしない、時に満足いくだけ食べる、ニンマリとする、ほくそ笑むといったことでした。
家族や環境で問題のある方は、周りにそれとなく宣言するといいと思います。「自分はダイエットしているから、こうしていると」。
こうすると決めたら、あとは効果が出るまで実践するだけです。
ダイエット実践論は人それぞれで全く問題ありません。
結果は、1か月で8 kg痩せ、3か月で14 kg痩せました。今は、食欲も昔ほどなく、特に意識せずとも70 kg位です。
過激なダイエットは、時にリスクを伴います。『徹底的に必要な栄養素を取らない』、『この人はダイエットする必要ないのに』、など時々見ます。程良さが一番いいと思っています。
まとめ:ダイエットはノウハウでなく思いの強さから作った実践10か条を効果が出るまでこなすだけ
ダイエットは、『痩せようと!』と思った時が勝負です。
ノウハウに走らず、ダイエットの公式:摂取カロリー - 消費カロリー(基礎代謝量+運動量) = 『マイナス』を意識して、思いを元に、あなたに合った実践10か条を作って、効果が出るまで楽しみながら続けてください。
最後は、鏡の前で“フムフム”と笑顔がでる人生を歩みましょう。
今回は、以上です。